マッチザベイト
アジの偏食の話をよく聞きますが、アジだけではなく多くの魚に当てはまることで、捕食しているエサに近いものを与えるほど魚は興味を示しやすいという経験は誰もしたことがあると思います。
特にエサ釣りをしているとその日にまったく反応しないエサがあるものだからいろいろと揃えていくわけですね!
私も多くの経験をしてきまして九頭竜川のフライフィッシング、春のシラメ(銀化したアマゴ)はユスリカが羽化し川に大量に流れ込むのを捕食しているからで、この時期はフックサイズが#18〜20のミッジフライで釣らなければほぼ釣りになりません。
以前熊本で水面のヨコエビに狂ったメバルが大量にライズするのですがワームにはまったく反応しません。
この映像のアジは1ヶ月ほど前に近郊の防波堤の光に集まるプランクトンに反応しライズしているアジなのですがコレもワームにはまったく反応せず眞子氏が底で数匹引っ張り出した次第です。
これは尺アジに追われたシラスの群れ。OPの大山氏から提供していただいたものです。
このように狂ったアジがセレクティブになる理由は何か、できる限りベイトに合わせて釣果アップをしたいと思いオフィシャルパートナーの皆さんに情報をいただきました。
ここではセレクティブになる理由はわかりませんが、多くの写真や情報を見て間違いないことは25センチを超えるアジになるとフィッシュイーターになり仔魚を好んで追い、それ以下のサイズは写真の中に登場しているようにバチやアミエビが主食となっています。これはある予測がついていましたが、胃袋をのぞいてみたり、ストマックポンプで確認すると明らかですね!
この中で今の品揃えにないミラクルベイトがアミエビです。アジミルクの次のテーマはアミエビ、マイクロベイトです。
メバルミンでもこの3大ベイトに合わせたワームを開発しており、秋にはお届けできるものと思いますのでご期待ください。



