アジ・メバル用フロート「エックス」
まずは3つのコンセプトフロートから
- サイズ:5g, 10g, 15g
- 浮 力:サーフェス、インターミディエイト、ウイード
- 内容量:1個入り
- 用 途:ショアからのアジング、メバリング、ロックフィッシュゲーム等ライトゲーム全般
- 対象魚:アジ、メバル、ロックフィッシュ、他
- 主材質:ABS
- 付属品:スナップ(フロート交換用)000号 0.03g
- 監修:OFFICIAL PARTNER ライトゲーム部会
- 非常に繊細な浮力設定を行っています。スナップの重量は設定済です。スイベルなどの金属パーツを他に使う場合は必用に応じてジグヘッドの重量を下げてください。
- 仕様は品質改善のため予告なく変更することがございます。
- 数値は参考値であり保証するものではございません。
FEATURE
X – サーフェス
目視でアタリをとるフローティングタイプ
ジグヘッド0.3~1.2gでフローティング 驚きの視認性を実現したつやけしスカーレットトップ!
残浮力 1.2g
- 0.3g以下/遊動リグとして使用
- 0.8g, 1.0g 推奨/浮かせて流す
- 1.2g/小さなアタリをとる~風が強い時に影響を最小に抑える
- 1.5g以上/沈めて探るサスペンドタイプとして使用
SPEC
トップが守備範囲
シャローのアジング、メバルのナイトゲームなど、ターゲットが表層に近い時が出番。フロートの位置を目視しアタリがあったポイントを中心に狙うフローティングタイプ。
限界浮力1.2g
0.3~1.2gの小型ジグヘッドでフローティングタイプとして使用可能。基本のジグヘッドは0.8~1.0g。風が強い時は1.2gを使うと良い。1.5g以上の重いジグヘッドでシンキングタイプとして機能。
二段エッジ
アクションをかけると斜め下方に沈む動きを見せるカン付きタイプのフロートの弱点に対し下部に抵抗となる2段のエッジを設け沈みを抑えた構造。テンションをかけながらドリフトさせるときも適度な張りが生まれ潮に同調させることが可能。
驚きの視認性のスカーレットトップ
アタリがあったポイントを判断し中心に狙うためフロートの視認性は絶対要素。プログレ独自開発のつやけしスカーレットトップは全天候で反射を抑え非常によく見える。ラインを張りながらドリフトする際フロートを見失わないよう下部にも塗布。
フレキシブルケミホール
ナイトゲームにおいても目視でアタリをとらえることができるようケミホールを装備。
緩やかなテーパーを設けたことで25mm〜30mm小型発光体(ケミホタル25他 ※別売)を実装可能。
ABOUT
トップのレンジを狙う
フロートとジグヘッドまでのリーダーの長さは50cm~1.5m程度が操作性からすると好ましいですが、リーダーに直接フロートのカンを通し、誘導にすることで、深いレンジを狙うことが可能です。フロートは固定しなくともアタリは明確にでます。
ドリフトさせる
遠方でターゲットのライズが発生するときは、ポイントのさらに沖目に投入しポイントまでリグを引き寄せ誘導します。
ポイントを探る時はダウンストリームでドリフトさせるとラインに張りができ、アタリが明確に現れやすくなるとともに、ジグヘッドに微細なアクションをかけることが可能になります。
あたりを捉える
アジ、メバルのナイトゲームにおいてはトップで捕食することが多く、明確なアタリが出やすいものですが、潮の流れが緩慢な時や厳寒期、産卵期などは、居食いしたあと呑み込まずワームを吐き出すことが増えアタリは小さくなります。
フロートリグはアタリが出た位置を知ることが第一歩。
サーフェス24は手元に伝わらない小さなアタリを昼夜とも目視で捉えることができます。ポイントが判明したら次からは同じポイントを狙うことで釣果を着実に伸ばせます。
X – インターミディエイト
レンジを探るサスペンドタイプ
残浮力≒0.5g (ジグヘッド0.8g~でゆっくり沈む)
二枚潮対応 / 河アジでドリフトさせるのにも最適 水中の視認性に優れたつやけしオレンジトップ!
残浮力0.5g(淡水0.5g 海水0.8g以上で沈降)
- 0,5g以下/浮かせて流す
- 0.5g/海水で浮き淡水で沈む~汽水域の河アジで二枚潮に乗せる
- 0.8g, 1.0g 推奨/フロートをゆっくり沈めてレンジを探る
- 1.2g/深い層を狙う
SPEC
レンジを探る
0.8g以上のジグヘッドを装着することで徐々に沈み始め表層からボトムまでターゲットの泳層を探る。沈降スピードはジグヘッドの重さで自由に変えることができる。
河アジを攻略する
0.5gのジグヘッドを装着すると汽水域で真水の層を突破。
河アジ釣りにおいては「塩水くさび」に対応。0.5g以上のジグヘッドを付ければ沈み始め、川上に向かう塩水層でサスペンドしフロートを同調させることが可能なエキスパートモデル。
二枚潮を突破する
風が強い時や地磯など地形が複雑な場所でよく発生する二枚潮、表層の流れと中層の流れが異なるためジグヘッドにドラッグがかかり不自然な動きとなる。シンキングさせて表層の流れを突破させることでジグヘッドをナチュラルドリフトさせることが可能となる。
浮かせて流す
0.5g以下のジグヘッドにおいては浮力ギリギリとなりフローティングタイプとして使用。風が強い時は浮力が低いフロートを使用することで仕掛けを潮に同調させ自然に流すことが可能。
どっしりダルマ形状
下部の平面がシンクレートを抑え操作性をアップ。どっしりした形状が抵抗となり、横風に影響を受けにくく仕掛けを自然に流すことが可能。アクションをかけた際はフロートを支点となりジグヘッドに動きを与える。
低重心ボディ
重力中心点をフロート下部に集中させふらつきを制御。キャストを繰り返す毎に同じ操作感なのでフロートを任意のレンジに届けることが容易にできる。
つやけしオレンジトップ
上部を深塗りしたオレンジつやけしオレンジトップが水中で非常によく見え、沈降中の前アタリを捉える。ラインを張った時も下部のカラーで目視可能。フロートを追うことで繰り返し同じレンジを探る。ナイトゲームではフレキシブルホールに発光体を取りつけることが可能。
塩水くさび対応~フロートがオートマチックに潮に同調
塩水くさびの規模は河口の大きさによって大きく異なります。河口域の水深や水量、潮汐の大きさなどに左右されるため目に見えない水面下の流れを知ることは至難の業。
フロートにその役割を担わせてしまえばシーアンカーとして海水域の流れに同調させることが可能となります。
ABOUT
海水域の二枚潮対応
アングラーに良く言われる「二枚潮」。表層の流れと下の流れが異なる現象を指します。
特に風の方向と潮の流れが異なる場合は表層の流れのスピードと下層の流れのスピードが異なり、顕著なときは逆に流れることもしばしば発生します。
流れが異なるとワームをレンジに届けられないためではなく、ジグヘッドに意図しないドラッグがかかり不自然な動きになるため著しく釣果が低下します。
ジグヘッドをナチュラルドリフトさせるためには、表層の流れを突破し下層の潮の流れをつかむことが重要です。その「シーアンカー」としての役割をはたすのがサスペンドタイプのフロート「インターミディエイト」です。
インターミディエイトはターゲット層の潮流との親和性を高め、流れをつかむことでナチュラルドリフトさせる唯一のサスペンドタイプフロートです。
汽水域の塩水くさび対策
河アジ釣りのメインフィールドとなる河口域は潮位が上がると川の流れに逆らい海水が川に流れ込む「塩水くさび」が発生し極端な逆方向の二枚潮が発生します。
フローティングタイプのフロートでは表層を流れる潮にフロートが同調するため、引っ張られ海水域の上をジグヘッドが滑ってしまいます。そのため淡水域を突破させることが大切です。
なるべくラインが表層に引かれないようにコントロールします。キャスティング時は河川に対し垂直に投入するとラインが表層の流れに引かれやすいのでややラインを緩めるかアップストリームでアプローチすると良いでしょう。
海水域を3次元に探る
一般の海水のフィールドにおいての先進的な釣法はアジ、メバルの泳層、つまりレンジを探る方法です。
インターミディエイトはジグヘッド0.5gを基準に海水より軽く淡水より重い浮力の設定をしています。流れのない静止した状態の海水において0.5gのジグヘッドを取り付けるとフロートは浮力ギリギリとなります。
0.8gのジグヘッドでは、ジグヘッドが先行して沈み、フロートとの間に「張り」を作ります。そのためアクションはジグヘッドにダイレクトに伝わります。
ラインが張ったらフロートとジグヘッドが直線となりゆっくりと沈みながら縦方向を探ります。
ラインの抵抗により深くなると沈むスピードは遅くなりますので、より深いレンジを探る場合はジグヘッドを徐々に重くして使います。
フロートは大きい方がコントロール性が高くなり、小さい方が感度が良くなるので使い分けると良いでしょう。
アタリはわかりやすい竿引きのアタリが出るかラインの張りで判断できます。
X – ウイード
デイゲームはボトム狙いがセオリー
驚異の根がかり回避能力でストラクチャーにリグを差し込み喰わすシンキングタイプ
ハイプレッシャー時に強いステルスマットブラック仕様
適合ジグヘッド 1.5g以下
- ノーシンカーで自然に誘う
- 0.3g, 0.5g / ジグヘッドをゆっくり沈め根がかりを最小に抑える
- 0.8g, 1.0g 推奨 / キビキビと微細なアクションを与える
◆ シンクレート(沈降速度)
5g ≒ 1.1 s/m
10g ≒ 0.8 s/m
15g ≒ 0.7 s/m
※水深5mにおける重力加速度を含んだ当社実験値
SPEC
シンクレート
着水後ボトム付近、ストラクチャー回りの居付きのアジ、メバル、ロックフィッシュを引き抜くモデル。操作性を重視した重量毎のシンクレートだからシンプルに使える。
高いウィードレス効果
藻や岩礁体の中に躊躇することなくリグを入れるため、ひっかかりが少ない流線シェイプをデザイン。低重心でウィードに真っ直ぐ入るため根がかりを高確率で防止し果敢にボトムを狙うことが可能。
キャスタビリティ
オモリ部をフロートの下部に設けることにより姿勢が安定し飛距離が大幅にアップしフィールドが広がる。届かなかったエリアからボトムを探る。
テンション(張り)がつくれる
フロートの体積から適度なテンションがかかりジグヘッドの動きを知ることができる。
バーチカルで圧倒的釣果
防波堤や岸壁の際はA級ポイント。
ジグヘッドでは落とせない際のボトムに対しウィードを使えば簡単に落とし込むことができる。リーダーを短めにとると根がかりを削減可能。
ボトムに確実に落とせる
着底がわかりにくい小型ジグヘッドと比較し下部に重心を集中させたXフロートウィードなら着底が手に取るようにわかる。
ステルスマットブラック
ターゲットを直撃することにより警戒されないよう、ステルスマットブラックボディ&ブラックニッケルコーティング採用。目立たせずそっとフロートを差し込む仕様。
ABOUT
デイゲームの定番フロート
日中釣果が著しく下がるアジとメバル。明るい時間帯は警戒心が強く、多くの場合ボトム近くに張り付いています。
レンジがぼけることなく効率的にターゲットを引き出します。
ストラクチャーを攻める
「ウィード」は同じ重さのオモリと比較すると誰もが驚異的な根がかり防止能力を体感できます。
ボトム付近のストラクチャ-に外敵から身を隠しているターゲットに対し、躊躇なくリグを打ち込むことができます。
ボトムをたたいて釣る
ジグヘッドは軽量の0.5g以下、またはノーシンカーがおすすめ。キャスティング後、着底が確認できたらリフトアップさせてワームをアピール。
リフトアンドフォールを繰り返しながら手前まで探るアクションを放射状に行っていくシンプルなアクションで好釣果がのぞめます。
HOW TO USE
なぜフロートなのか、ウキやシンカーとの違い
よく似た形状の磯ウキと主なフロートの根本的な違いは表示が、空中重量換算か水中重量換算です。
端的にご説明するとライトゲーム用のフロートは空中でのウキの重さをグラム表示で表しています。
いっぽう代表的な磯ウキはガン玉表示です。ガン玉はB=0.55gなのですが、ガン玉B以上の浮力を持つということを表しています。
表示の違いはフロートはアタリをとるものではなく飛距離を重視してきたことに対し、磯ウキは魚がくわえたときの感度を重視してきた生い立ちにあると思われます。
ではiフロートX「ウィード」のように沈むウキとシンカーとの違いは何か。その答えは比重です。オモリの5gとフロートの5gは空中では同じ重さ。つまり空気抵抗を計算してもほぼ同じ距離を飛行します。
しかし水中に入ると比重が異なるため大きく動きが変わります。ウィードに記載のシンクレートで沈降したうえ、ボトムを探ったり根がかりを回避するなどこれまでできなかった機能が追加されます。
つまり水中では軽いオモリと同じように根がかりが減るのと同じ理由です。
iフロートXは単なる「飛ばし」の機能に「食わせ」で「アタリ」をとるために数々の機能を実装しました。
「フロートリーダー」の作り方(ゼロスイベルを使った方法)
別売のゼロスイベルを使えばフロートリーダーが簡単にできます。詳しくは「ゼロスイベル」のページをご覧ください。
「フロートリーダー」の作り方(自作方法)
最も簡単でスピーディーなオルブライトノットを使ってフロートリーダーを作ろう。前もって作らなくても現場ですぐにセットできます!
付属のスナップを使うとフロートの交換も簡単です。
手順❶ リーダーを任意の長さでカットする
1~2m程度カットします。フロートからジグヘッドまでの長さが=深さ(レンジ)になります。
手順❷ ジグヘッドとスナップをリーダーの両端に結束
結束方法は自由。スナップは付属しています。フロートは後で付けても良いです。
手順❸ スナップから10~30cmにメインラインを結束
スナップからの距離が長いほどアクションがジグヘッドに直接伝わります。
超速オルブライトノット
結束方法はオルブライトノットがおすすめ。メインラインがエステルの場合は結束後カットした残り(ヒゲ)が真横に出るのでからみの防止ができます。
オルブライトノットは ”中指” を輪に通して行うのがコツ!
すぐに覚えられます。
動画や図ではわかりやすいようフロートとジグヘッドを先に付けていますが、どちらでも構いません。
「フロートリーダーましまし」の作り方(強度2倍ましまし)
フロートリーダーはリーダーと同じ太さで結束するため、リーダーが細いとフロートをロストしやすい問題があります。
フロートリーダーましましは強度を2倍にするお手軽で最強のフロートリーダーシステムです。
手順❶ リーダーのフロート側にヨリを加える
ヨリを入れる際、両端に何もつけないで行うとからみが少ない
手順❷ ヨリが入った部分にオルブライトノットで結束。
メインラインをに2本よりの端(ヨリの終わり部分)に直接結束。結束後不要な部分はカット。
手順❸ スナップから10~30cmにメインラインを結束
フロートとジグヘッドは最後に結束すると良い。
PRODUCT LIST
Product name: i-Float
JAN | 品番 | 品名 | サイズ | 希望小売価格 (税抜) |
4570010915909 | XS-S05 | X – サーフェス | 5g | \720 |
4570010915916 | XS-S10 | X – サーフェス | 10g | \720 |
4570010915923 | XS-S15 | X – サーフェス | 15g | \720 |
4570010916005 | XI-O05 | X – インターミディエイト | 5g | \720 |
4570010916012 | XI-O10 | X – インターミディエイト | 10g | \720 |
4570010916029 | XI-O15 | X – インターミディエイト | 15g | \720 |
4570010916104 | XW-B05 | X – ウイード | 5g | \720 |
4570010916111 | XW-B10 | X – ウイード | 10g | \720 |
4570010916128 | XW-B15 | X – ウイード | 15g | \720 |