真釣メタリカエンペラー
メタリカ/エンペラー、を使ってみて。
昨年数タイプのサンプル品でテストした結果、周りとの糸絡みが少なく(変にスライドしない)、フォール中もバタ付くことも少なく、水平姿勢を保ち、イカの乗りが最もよかったのが現行品の形のベースとなったものでした。
イカの『エンペラ』をモチーフにしたその形状は水中での姿勢安定に役立ち、最大の特徴である『餌を巻く』のにも、ボディー上部が拡がっているので餌をしっかり巻ける(抱ける)。また、その餌もずれにくく、かつイカの時合を逃さないようにスピーディーに巻きたい。その為に、先端下部にワイヤーストッパーを採用していただきました。号数もアンカリングで浅場を狙う海域に適した15号から、玄界灘のようなパラシュートアンカーで狙う深場に対応した30号まで。カラーは安定実績のものを厳選してラインナップしています。特に、玄界灘ではイカメタル早期のエサ巻に大型のメスのヤリイカがハマるパターンがあり、正にそこにピッタリではないかと目論んでいます。ただし、フグやサゴシなど、外道が沸いているようなシチュエーションだと、エサ巻が逆効果になる場合もあり、そこは使い分ける必要があるかと思います。勿論、餌を巻かなくても充分釣れます。
是非ともワンランク上の釣果を望むイカメタラーに使ってもらいたいアイテムです。