大阪湾タチウオKINGバトル2024 予選へ!
はじめまして。西岡千賀子です。
9月よりOfficialPartnerとして活動させていただいております。

まだまだ経験・知識が乏しいですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。
今年も参戦🔥
今年も9月1日より、兵庫・大阪・和歌山の遊漁船(22軒)で大阪湾全体での一大イベント、「大阪湾タチウオKINGバトル2024」予選が始まりました。予選は9/1〜10/31 計91回 各予選日の竿頭のみがセミファイナル進出です。

初戦!明石フィッシングサポートGuide TOMMY

9月10日 明石市・明石フィッシングサポートGuide TOMMYへ
今年の予選はこちらからスタート!
前半はほぼ横並びの釣果!お盆明けの釣行を思い出しながら、ポツ…ポツ…と釣ってはいたものの…タチウオは気難しい。
艫から聞こえてくる巻上げ音。じわりじわりと差が広がるのを感じる。終了約1時間前には思いつく限り色んな誘いをしてもほぼ無。もうトップとかなり離されているだろう…。
ダメ元でそれまでの9:1+電動リールタックルから、真逆の7:3+手巻きリールタックルへ交換。
その効果はテキメンですぐにアタリがでた。2〜3本釣ったところでポイント移動。若干深くなったがタックルはそのまま。探る範囲を決め、そこだけに集中してみた。残り時間30分きってアタリが頻発。棚を見つけて集中してそこだけを攻め続け…。船長さんがカウントダウンを始める。残り時間1分。テンヤは手の中だったが投入して最後の賭けに…。棚に到達し、1シャクリでアタリ掛けたと同時に終了のアナウンス。こんなこともあるんですね。
とても気持ちいい終わり方でした。


第2戦!大ちゃん丸

9月26日 神戸市舞子・大ちゃん丸へ
お盆明け、今年の初船タチウオでもお世話になりました。

第2戦、釣座はクジで決めたのですが…クジ順は最後。残った釣座はなんと盆明け釣行と同じ右舷胴の間。個人的にこの釣座は好きです。
この日は朝から楽しめそうな予感。バトル参加者も一般乗合の方も、いい感じにロッドが弧を描く。
アタリがあるもののどうも9:1では弾かれたり、口切れさせている感じ。久しぶりに8:2でしてみると、弾くこともなく程よい感じに。途中オマツリしてタチウオの鋭い歯で無念の高切れ。ノット組むかリール変えるか…しかし、この時の状態なら9:1でイケると判断。間違いではなかったが、段々と誘い方が変わってくる。自分の中では7:3の釣り。迷うことなく7:3手巻きタックルへ交換。

巻上げのしんどさ、電動に劣るスピード…コレをカバーするのは、周りよりも釣ることだけ…自分に言い聞かせた。
少し潮がキツくなり船内が静かになってきた。私はというと、力強くロッドを操りるとアタリが出る。掛けてもバレることが無い。ピッ♪ピッ♪とカウンターの音が響く。途中迷走していた分を取り戻したい。前方の席の方が順調に釣果を伸ばされていたので少しでも追いつきたい。
何とか頑張ってはみたものの…

前回の予選のほぼ倍の数でしたが…私の迷走時間にずっと釣られていた方には及ばず…

9月下旬とは思えない景色。心地よい風を受けながら帰港。できる限りのことはしたものの…ピンクの封筒を手にすることができませんでした。
第3戦(最終戦) 恵比寿丸

10月16日 明石市・恵比寿丸へ


前回予選の翌日に仕上がってきた2着。さっそく袖を通し、自身で決めた3回目=最終戦に挑むことにしました。
いつもならワクワクしながら現着し、15〜30分程度仮眠をして受付を待つのですが…。
この日は到着直前からハンドルを握る手の平が妙な感覚に。徐々にワナワナと震え、ドキドキと鼓動が早まっていく今までに体験したことの無い感覚に襲われる。
緊張を振り払いながら受付を済ませる。予選開催船には18名。クジを引き順番に席を埋めていく。私は最後から2番目。残りは両舷胴の間。右舷胴の間に釣座を構える。

前日の釣果を見るとテクニカルとの記述。とりあえずは9:1で様子を見るも、アタリすらない。周りも同様な感じ。「何をやってもダメな時は7:3手巻き」ではあるが想定していたよりも早い。開始早々に前回同様に7:3タックルに変えた。
左腕が謎の不調。キャストができない。精一杯の力で普段の半分以下。
ロッドアクションも中途半端でもどかしい。それでも最終戦はやり抜きたい。
どんどん離される釣果と見失う自分の釣り。自分自身の弱さが全部出たような日でした。



予選の時に写真を撮ることはほとんど無い。最終戦ということもあり、ちょっと撮影してみることに。
写真を撮ると何故かよく釣れる!
程よく力が抜けるのでしょうか?それでもトップの方には遠く及ばず。

今年の予選挑戦は終わりました。

新たな出会いと再会に感謝
今年お世話になった船宿さんはどちらも初乗船。(大ちゃん丸も8月が初)
どんな船長さんだろう…予約時はとても緊張したのですが、お会いしてみると皆さんとても優しくて楽しい船長さんでした。これから先もお世話になりたいと思います。
また今年も新たな出会いと、前年までにこの大会を通じて知り合えた方々との再会もありました。
この人との繋がりも大会の魅力ではないでしょうか。
今年の予選は終わりを迎えますが、来年も挑戦できたらと思います。

初投稿…長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。