塩水くさび対応「iフロート」

みなさん、塩水くさびってご存知ですか?
一部の地域で河アジ釣りが人気ですが、汽水域において真水は下流に流れ、海水が上流に上る現象(塩水くさび)が発生します。
大きな河川では数十キロにも及び釣り人を悩ませます。
リグを投入すると表層の真水の流れで下流に流され、魚のいる層はその下の海水の層。
これでは言わずもがなコンスタントに釣果を伸ばせません。

もうすぐ発売予定のiフロート「インターミディエイト」は真水の層を突破し海水の層に達すると静止。リグを海水層に届けて同調させるというエキスパート用フロートです。このフロートの発売は昨年大野川河口でオフィシャルパートナーの水元氏、枝村氏、眞子氏、平川氏とフィールドテスト中に二枚潮対策を研究し完成させたものです。

二枚潮は、河川にかかわらず、一般の防波堤において風の流れと潮の流れが逆の場合も良く発生します。複雑な地形の地磯では上層の流れと下層の流れが異なります。上層の流れにリグが引かれると不自然な動きになるため、魚は口を使わなくなります。

iフロートは二枚塩対応、全層を探る「インターミディエイト」のほかフロートタイプの「サーフェス」、デイアジ、メバルに有効なボトムをたたく「ウィード」の3タイプで発売間近です。ご期待ください。

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