博多湾のライトタチウオテンヤ

 4月6日、博多湾でタチウオが釣れ始めたとの情報が入り、(株)ケイエス企画さんと弊社テスターのえっちゃんと取材決行。唐泊港から遊漁船「シーズン」(広田船長 電話090-6290-2666)に案内していただき、実釣開始。

 博多湾は水深20メートル以内の釣り場が多く、タチウオの泳層は概ね10メートルから15メートルにいることが多い。
 タチウオテンヤと言えばナイトゲームかデイだと水深100メートル以上の深場のイメージが強いがこのエリアは日中平気で釣れてくれる。
 午前7時実釣スタート。使用テンヤは攻刃の25g。
 ラインはPE08号、リーダーはカーボン4号。ルアーと違ってテンヤの場合はリーダーを切られる可能性はあまりないのでワイヤーハリスは食いが落ちるので使わない。

 潮止まり近くになるとエサとり上手のタチウオは仕掛けを見切ることが多くなり、一気に食い込むことは少なくなったので「誘刃」に変更。
 このテンヤは喰わせタイプで。アタリが出たらラインのテンションを抜き、少し間を開けて喰わせるのだ。タチウオの群れは魚探で確認済み。同様にコツンとと当たりは出る。

 ロッドは一つテンヤタイプ。棚が浅いので一気に沈めるのにはベイトリールより早く落とせるのでスピニングリールをチョイス。
 アクションは底をとったらゆっくりとリールを巻きあげる方法がおすすめ。
 5秒にハンドル一回転くらいのイメージだ。これはタチウオの居食いを避けてコツンと当たってきた時にフッキングさせるのに有効な手段だ。
 釣り開始1分もせず、ドラゴンサイズ登場!

満面のえっちゃん

 早掛けタイプの「攻刃」も喰わせタイプの「誘刃」も共通しているのはなるべく軽いテンヤを使うこと。
 ヘッド部が軽いと確実に食い込みが良い。20gにすると違和感なく喰ってくる。風が強い時や潮が早い時は仕掛けが流されるので重くせざるをえないので、テンヤの下部に重りを追加すると良い。

「誘刃」で食わす算段は見事に的中しそれからは入れ食いモード突入。

胡さんはひたすら早掛け派
サイドからのバイトか・・。タチウオの上アゴにフッキング。
原さんは誘刃で竿頭

 タチウオは間違いなくテンヤを見ておりエサだけを巧妙に捕食しようとする。エサ巻きワイヤーも丁寧に巻きワイヤーの端は固定しておくこと。

キビナゴのエサ+タコベイトで好結果

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA